
webライターとしての経験の長さに関わらず、初心者でもベテランであっても、
作家のようなセンスが煌めくような気の利いた文章を書く必要はありません。
読みやすい文章というのは、共通点があり、またそれらは必須の要素です。
そこで、読みやすい文章を書く「10のルール」をお教えします。
- 主語・述語・修飾語を使い、正しい日本語で説明する
- 句読点を意味の切れ目に使う
- 文末のバリエーションを増やす
- こまめに改行する
- 同語反復をしない
- 並列の要素は箇条書きにする
- 長文では、主語と述語を近づける
- 1文章に込めるメッセージは一つにする
- 回りくどい表現をしない
- 1文の長さは60文字以内に抑える(だいたい40〜60文字、長くても100文字前後で括る)
主語・述語・修飾語を使い、正しい日本語で説明する
読者への伝え方は、簡単にいうと 義務教育で習った作文の書き方を遵守することからはじまります。
主語と述語を明確にすることができなければ、読者には伝わりづらい文章となってしまいます。
- 主語:誰が・何が
- 述語:何をした・どんなだ
- 修飾語:主語・述語を詳しく説明する
句読点を意味の切れ目に使う
駆け出しのwebライターに多いのが、長々と文章を書き続けて息苦しい文章になることです。
会話や発音と同じで、ブレス(息継ぎ)となる「意味の切れ目」を意識しましょう。
主な読点の使い所として以下に例を挙げます。
- 主語と述語の切れ目「〜は、〜である」
- 状況の説明「〜の場合は、〜である」
- 比較を行うとき「〜に対して、〜である」
- 逆説を用いるとき「〜だがしかし、〜である」
- 漢字や平仮名が連続して読みづらいとき
句読点…とくに読点「、」の使い所を間違えると、意味合いが違ってしまうことがあるので気をつけましょう。
読点の打つべき場所に迷う場合は、書いた文章を声にだして読んでみると、自然と文章の切れ目がわかります。
文末のバリエーションを増やす
文末のバリエーションについては、文章を書き始めてみないと気付かない要素かもしれません。
小学生の作文でもよく見られる「〜です」「〜です」「〜でした」「〜です」の連続がそうです。
同じ文末が連続すると、読者はその文章に稚拙な印象を持ってしまいます。(小学生が書いたみたいな文章だな、と)
リズムのいい文章には、文末のバリエーションが欠かせません。
意識することのなかった文末にも、知ってはいるけど いざ自分が書くと忘れてしまう…と思うならリストを作るのもいいでしょう。
- 〜です。
- 〜ます。
- 〜ません
- 〜しました。
- 〜ください。
- 〜ましょう。
- 〜でしょう。
- 〜とのこと。
- 〜というもの。
- 〜しておきます。
- 〜なのでしょうか。
- 〜ではないでしょうか。
- (体言止め)
こまめに改行する
「改行」に留意することは、webライター特有のポイントです。
これが、紙媒体のライターであれば改行をしすぎるのは逆に迷惑な話ですが、webライターであれば必須です。
インターネット上に公開される文章は、いまや70%以上がスマートフォンで閲覧されています。
文章のジャンル・分野によって勿論パーセンテージに前後はありますが、スマホからの閲覧は無視できない比率です。
そのため、画面サイズに起因してスマホ表示では、文章の折返しが多くなります。
こまめに改行しなければ、画面いっぱいに継ぎ目のない文字で埋め尽くされてしまい、一気に読む気が失せてしまいます。
書き終わったあとにも必ず、見直しとして改行の頻度を確認しておきましょう。
見直しの際に違和感に気づけない場合は、意識的に100〜200字ごとに改行をいれておくことをオススメします。
これらは、「読みやすい文章」を書くためだけでなく、webライターとして最低限もっていなければいけない基礎です。
これらの基礎が整っていない状態でクライアントに文章を提出してしまうと、スキル不足と判断されてしまいますので常に心がけましょう。

